ACT 1
---------- OVERTURE　序章

避暑地で出会ったダニーとサンディは夏の終わりと共に後ろ髪を引かれながらもそれぞれの土地へ戻ることに。
“Sandy (Opening)”　“Grease”
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---------- RYDELL HIGH SCHOOL　ライデル高校
新学期が始まり学校に戻ったダニーだったが、ちょうどその頃、サンディも偶然に ライデル高校に転校してくる。
学校では不良グループＴバーズの一員であるダニーは 仲間に夏に出会った女はどうだったかと聞かれ「そりゃもういい女でモノにしたよ」というが…。
一方サンディは知り合った女の子、フレンチーも一員の女子不良グループ、ピンクレディース とつるむことになり、夏に出会った男の子がどんなに紳士で素敵だったかを話す。
しかし、その彼が不良仲間のダニーであることを知った彼女たちは冷やかしがてら サンディを彼の元に連れて行く。
サンディとの思わぬ再会に「超すげー！」と飛び跳ねて喜ぶ ダニーだったが、仲間の前ではクールな男で通ってる彼に向けられる冷たい視線に 「し、親戚だよ」と惚けてしまう。
夏はあんなにやさしかった彼の豹変振りにショックを受ける サンディだった…。
“Summer Nights”
ジムのロッカールームに集まったＴバーズの面々。
メンバーの一人であるドゥーディーがギターを持ち出したが、その腕前は最悪。
しかし、奇跡が起きてドゥーディーが最高のエンターテイナーに！
“Those Magic Changes”
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---------- MARTY'S BEDROOM　マーティの寝室
ピンクレディースのパジャマパーティーに来たサンディは、お酒やタバコを勧められちょっと戸惑う。
美容師を目指すフレンチーに「ピアス開けてあげようか？」と言われためらうサンディだったが、 ピンクのリーダーのリッゾに「開けないならピンクに入るのはあきらめな」と言われ決心する。
しかし、リッゾはそんな彼女を見て「しらける女、まるで（お嬢様女優の）サンドラ・ディーだね」 と言って彼女の居ぬ間に「私はサンドラ・ディー、ちゃんと結婚するまでは寝たりしないの…」
と物真似をして馬鹿にする。
“Look At Me I'm Sabdra Dee”
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---------- THE GARAGE　ライデル高校の整備工場
盗んだ車の部品を売ってメンバーの一人のケニッキーの車を修理するためのお金を 稼ごうとするＴバーズだが、時間は夜の１１時、売る相手は誰もいない。
そこにリッゾが現れケニッキーを誘うが、他のメンバーは馬鹿騒ぎ。
「やつらを帰してすぐに行くから」と言うケニッキーだったが、 ポンコツ車を馬鹿にする仲間たちに「この車はオートマティックで、システマティックで ハイドロマティックな車になるんだ！なんてたって超速なイナズマ号なんだから！」と歌いだす。
メンバーもつられて踊ってしまい、ボロ車はいつの間にかキラキラの新車に！
“Greased Lightnin'”
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---------- RYDELL HIGH SCHOOL　ライデル高校
サンディがチアの練習をしているとダニーがやってきて釈明する。
少し許し始めたサンディだったが、チア仲間のパティーがやって来て ダニーが彼女の家に行った事を知り、「ノートをコピーさせてもらったんだ」と弁明するものの、 また機嫌を損ねてしまう。
サンディがチアガール姿を体育会系の男子にさらすことにダニーは嫉妬するが、 「じゃああなたは選手になれるの？」と聞かれ思わず「なれる」と言ってしまう。
悪いことに「陸上選手の選考が次の日にある」と言われ仕方なく勢いで「あぁ…なってみせるよ！」 と引き受けてしまうダニーだった…。
“Rydell Fight Song”
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---------- THE BLEACHERS　ライデル高校の観覧席
Ｔバーズ、ピンクがたむろっていると、サンディが優等生ユージーンと一緒に草を摘みにやってくる。
仲間の前ではサンディに素直になれないダニーを見て彼女は行ってしまう。
ライデル高校のダンスパーティーに人気DJを率いてテレビ局がやってくるとラジオで伝えられ喜ぶ面々だったが、 たわいもない事からケニッキーと喧嘩をしてしまったリッゾはダンスにダニーを誘う。
しかし、行く気はないという彼に「私、サンドラ・ディーの真似できるわよ」と言って サンディが忘れていったカーディガンを着てからかう。
しかしそこにカーディガンをとりに来たサンディが現れリッゾの挑発に二人は大喧嘩になってしまう。
怒って行ってしまったサンディを見てヤケクソになったダニーはリッゾと行く事に同意する。
なかなかフレンチーに告白できずにいるドゥーディーも他のみんなもそれぞれ相手が決まるが、 彼氏は沢山居るもののみんなメル友(ペンパル)のマーティーには相手が居ない。
そんな彼女を見たダニーは 「君を一人で行かせるなんて…」と冷やかしでユージーンを呼ぶ。
そして、みんなで「いつだってみんな一緒だ」と友情を確認する。
“Mooning”　“We Go Together”
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ACT 2　第二幕へ

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